
葬儀の費用みなさんいくらくらい支払っているかご存じですか?

そうねえ200万円くらいかしら。

そうなんです。200万円弱くらいだったんです。ただ最近は家族葬や直葬、火葬式といったシンプルなお葬儀が増えた影響か約111万円だそうです。
鎌倉新書「第5回お葬式に関する全国調査」によると、葬儀にかかる費用の平均総額は約111万円(前回約184万円)となっています。 新型コロナウイルス感染症拡大の影響で葬儀の平均総額は減少しています。また、葬儀の種類は「家族葬」、「直葬・火葬式」が増加し、「一般葬」が減少しました。最も多かった「家族葬」は55.7%(前回40.9%)、次いで「一般葬」25.9%(前回48.9%)、「直葬・火葬式」11.4%(前回4.9%)、「一日葬」6.9%(前回5.2%)となっています。
(引用元:生命保険文化センターウェブサイト)

お葬式終わるとお墓ですが、こちらもいくらくらいかご存じですか?

そうねぇ、100万円から150万円くらいかな。。

一般のお墓か納骨堂等によって異なるのですが、一般墓だと150万円くらいですね。最近は樹木葬が実は一番多いそうです。
鎌倉新書が実施したお墓についてのアンケート調査によると、購入したお墓の種類は「樹木葬」が51.8%で最多となり、次いで「納骨堂」が20.2%、「一般墓」が19.1%となっています。
一般墓は永代にわたって管理することを前提としているため、一度購入すると自身の子ども世代や孫世代のためにお墓を残すことができます。一方、樹木葬や納骨堂は一般的に世代ごとの購入となっています。
(引用元:生命保険文化センターウェブサイト)
お葬式は70万円弱となっていますが、こちらはほとんどの方がされていないのですが、節約する方法があります。
なぜほとんどの方がされていないのかというと、それはほとんどの方が病院等医療機関でお亡くなりになり、そのまま言われるまま特定の葬儀業者を紹介され、そのままご遺体を一時その業者の施設で安置することになるからです。
この後、業者の方と費用の見積もりの打合せをするのですが、そうなるともう交渉ができない、というか、交渉することが失礼、そんなことを考えている余裕がないということで業者の方の言い値になりがちです。
なので、事前に生前見積もりをすることが重要です。(ポイントは「お花」と「料理」です。)
お墓に関してもそうですね。
事前にもしもの場合は一般墓がよいのか納骨堂なのか、最近はやりの樹木葬なのかということをやはりご家族で話しあったり、色々と事前に考えておくことが大切です。
という事前準備をしっかりとしていたとしても、それでも葬儀、埋葬にはやはり100万円から150万円位かかり、事後遺品整理を含む様々な手続きや処理等があるので最低200万円位は用意していた方が良いのではないでしょうか?
前回お伝えしたように健康保険等の埋葬料は5万円ほどはでますが、ほとんど足りないですね。
これを補う生命保険としては、基本死亡保障である「終身保険」です。何歳で亡くなっても亡くなった時にまとまった死亡保険金が支払われる保険です。
こちらも医療保険と同様に、様々なタイプがあります。
ほとんどの終身保険は解約返戻金といって、途中で解約するとある程度保険料が戻ってくるものが多いのですが、その解約返戻金を抑えることによって保険料を低くしたり、またドルなどの外貨建てや投資信託を利用した変額保険を選択することで、死亡保険金額の割に保険料を比較的安くすることができます。(為替リスクや市場リスク等にご注意ですが)
また亡くならなくても、がんや心疾患や脳血管疾患といった生活習慣病で死亡保険金相当額が支払われたり、またその状態になれば以後の保険料を払わなくても保険が継続するような仕組みを利用することも可能です。こちらは通常の終身保険よりは比較的保険料は高くなる傾向にあります。
その他色々なタイプの終身保険がありますので、終身保険に詳しいファイナンシャルプランナーにご相談されたい方は下記のフォームにご記入ください。おって連絡させていただきます。
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